長期重防錆塗料「トモリック」製造販売:プライメットテクノロジー(株)


主な特徴

トモリックは、従来の塗装や金属溶射、溶融亜鉛メッキなどの
防錆・防食工法のそれぞれが持つ特徴と欠点を検討し、LCC概念に十分に対応できる
長期重防錆・防食効果を保持できる新しい「無機微粉末金属鱗箔コーティング」です。
もちろん、溶射や亜鉛メッキ等と同じく犠牲陽極防錆作用のための
通電性を有した金属防錆塗料です。(特開 2007−327140)

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トモリックの成分は環境にやさしい

トモリックはシリコーン樹脂約30W%、金属(亜鉛・アルミ)が70W%から成る一液型無機ジンクリッチ塗料です。トルエン・キシレンなどの揮発性有機溶剤は使用しておらず人体、環境に配慮した塗料です。


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上塗り塗料を使用できます

トモリックの色相はシルバーに近いグレーです。調色は出来ませんが、着色は上塗り塗料を塗装してください。相性の良い中塗りとして、エポキシ樹脂塗料・変性エポキシ樹脂塗料を使用し、その上に各種上塗り塗料を塗装してください。


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炭酸ガスを放出せず人体には無害です

トモリックは炭素化合物が非常に少なく、限りなく無機質に近い化合物です。大気中に大量の炭酸ガスを放出することが無く、近年問題になっている温暖化などへの配慮がなされています。人体への影響については、シンナー系の有機溶剤は使用していませんが、専用マスク(有機溶剤・粉塵)を着用し、密室では換気よくして下さい。


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電位差を利用した防錆効果

トモリックは亜鉛やアルミニウムを含有していることによる犠牲陽極防食作用を利用しています。鉄より電位が卑なる金属を接触させていれば鉄の錆びが防げます。亜鉛やアルミニウムを、鉄より先に錆び(酸化)させるのです。また、不動態化しやすい状態に工夫しており、長期にわたり亜鉛を鉄に接触させていることが可能です。


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アルミ亜鉛金属溶射、溶融亜鉛鍍金よりも防錆効果があります

後ページの試験結果を参照ください。キャス試験、塩水噴霧試験において他ジンクリッチ塗料やアルミ亜鉛金属溶射、溶融亜鉛鍍金よりも防錆効果があることが実証されています。
※試験データ:参照


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密着力が強く、塗膜硬度も非常に高い

トモリックは鉄表面に存在するOH基との反応により化学間結合を行い、非常に密着力の強いものとなっています。引っ張り試験ではすべて凝集破壊となり、その密着力は25kg/cm2を示しました。また、硬度試験には鉛筆試験法を用い、その硬度も3H〜5Hと非常に硬い塗膜が形成されます。


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紫外線にも強い

トモリックに使用しているシリコーン樹脂は−Si−O−Si−(シロキサン結合)で構成され、その結合エネルギーは非常に高く、従来の塗料の劣化原因といわれる紫外線にも耐性のあることが解っています。従って、トモリック塗装においては紫外線による劣化は皆無と思われます。


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酸性雨にも耐性があります

シリコーン樹脂は酸に強いもので、トモリックもその例外ではありません。酸は混入されている金属粉への腐食作用はありますが、他樹脂を使用している塗料よりはるかに耐性があることが実証されています。よって酸性雨にも耐性がある塗料だといえます。


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通電性があります

トモリックの塗膜は、表面抵抗が10×103〜104Ω/cmで、通電性があります。尚、犠牲陽極作用をさせるためには塗膜表面から亜鉛やアルミの電位を放出できなければなりません。トモリックは、シリコーン樹脂の中を電位がラジカルに動くよう工夫し、極限まで金属粉を少なくした為、密着力や硬度が高く保てるのです。


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NETIS登録と特許取得について

2006年2月3日にNETIS(新技術情報提供システム)の「試行・申請型」に登録済みです。(NETIS登録番号KK-050124-V)日本における特許は公開中です。(特開2007-327140)また中国・香港に於ける国際特許は取得しています。(中国登録番号ZL02829474.2香港登録番号HK1080911)アメリカ・メキシコ・ブラジルへは現在出願中です。


製品概要

性能一覧 製品概要 試験方法
塗料のタイプ 一液型無機ジンクリッチ塗料 -
特製 鉄鋼材・ステンレス材の長期防食 -
粘度 190CP(25℃) 回転粘度計
密度 2.56±0.1g/p3(25℃) JIS K 5600-2-4
加熱残分 92wt% JIS K 5601-1-2
乾燥時間 指触1〜2時間(25℃)完全硬化
(脱水縮合反応5〜7日)
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色相 シルバーに近いグレー 目視
耐衝撃性(DuPont式) 1/2インチФ500g x 50cm JIS K 5600-5-3
付着性(基盤目試験法) 100/100(1mm幅100個) JIS K 5600-5-6
密着性(アドヒージョン) 25kg/cm2 凝集破壊 JIS K 5600-5-7
耐屈折性試験 10mmФ JIS K 5600-5-1
引っかき硬度(鉛筆法) 3H〜5H JIS K 5600-5-4
耐加熱性 400℃(連続最高) JIS K 5600-6-3
標準塗布量 260g/m2(スプレー) 理論値
WET/DRY比 1.20 -